きぽん’s Room

kipon氏の日々の進捗を音楽とともに記録していくお部屋です

スピッツの歌詞「掟」多すぎ問題

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今、スピッツが熱い。スピッツが熱いのである。主にどこで熱いかというと、私の心の中で熱いのである。

実は先日、日本武道館で行われたスピッツの30周年記念ライブに行ってきた。それまではCMくらいでしか聞いたことがなかったのだが、たまたま友人がチケットをとってくれたので行ってみた。

その時は「へー結構ロックっぽい曲もあるんだなぁ」くらいにしか思わなかったが、家に帰ってシングルベストを流しているうちに、何曲か「いい曲だな〜」と思うようになり、通勤中聞き始めて「これもいい曲だな〜」と好きな曲が増えていき、「わぁ〜全部いい曲じゃん」と、スピッツの世界に引き込まれてしまった。スピッツの浸蝕力、恐るべし。

そのうちに私はとんでもないことに気づいてしまう。

 

...あれ、スピッツ、「掟」多くね?

 

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内部管理責任者のテキストと勉強法

今回は内部管理責任者(略して 内管 "ないかん")のテキストと勉強法です。
外務員と比べてマイナーな資格なので、勉強法が書いてあるページが少なかった気がします。このエントリを書く意味もあるというものですね。

では参りましょう。

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証券外務員一種のテキストと勉強法

この春に証券外務員一種と内部管理責任者の資格を取得しました。
外務員の勉強法なんてググれば沢山出てくるんですけど、折角受かったんでちょこっと書いておくことにします。今回は一種外務員です。

 

一応このエントリでは、「単に試験に受かるだけでなく、内容をある程度頭に入れる」レベルを目指すことにします。
なんでそのレベルを目指すかというと、私が心配性だからです。


外務員って後述する通り難しくない試験で内容あんまりよくわからなくてもさらっと受かってしまうのですが、私は心配性で「ここの問題の出し方が変わってもちゃんと解けるかな...」とか思ってしまうので、ある程度内容を理解しておきたいのです。

 

なかなか自分のやり方以外のことを説明するのは難しいので、私が心配性であることに基づき、網羅的に内容を把握することを意識した勉強法になっています。ご承知おきください...

 

それでは参りましょう。

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【読書録02】『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』村上春樹

読書録2本目です。今回は言わずと知れた名作家、村上春樹のインタビュー集です。

 

 

村上作品はそこそこ好きで『海辺のカフカ』や『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』なんかは楽しく読んだ記憶があります。

あの「著者のメッセージがなんともよくわからない感じ」について賛否両論はあるのでしょうが、純粋に「次に何が起こるのだろう」という楽しみで読めるところが村上作品の良いところだと思います。
まあわかりやすい教訓を得たいなら自己啓発書を読めば済むわけで、小説の魅力は解釈の多義性そのものにありますよね。

ではいきましょう。

 

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【読書録01】『真説 経済・金融の仕組み』横山昭雄

7月も中盤になってきましたが、とうとう重い腰を上げて読書録を書くことにしました。記念すべき最初の一冊は『真説 経済・金融の仕組み』。日銀出身の横山氏による名著です。

 

真説 経済・金融の仕組み 最近の政策論議、ここがオカシイ

真説 経済・金融の仕組み 最近の政策論議、ここがオカシイ

 

 

社会人になってから、仕事柄金融事情に詳しくなる必要があるため色々な本を手に取ってみました。でもちょっとした新書でもクソ難しいのなんのって...(翁さんの新書とかとっつきやすそうななりをしてむずい...いや、いい本ですが)

しかしこの本はちょっと経済学をかじったくらいの人ならさらっとはわかるように書かれていると思います。ではではどうぞ!

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「自信 つける 方法」で検索する前に ~「自信がない」という状態は論理的にあり得ない~

なんだこの三流精神科医のブログ記事みたいなタイトル。お恥ずかしい。

まあでもちょっと面白い視点なのでご笑覧ください。

 

世の中にはとにかく「自信のない人」が結構いると思います。

何を隠そう私自身もどちらかというとそっち側の人間です。

 

なんと逆説的な話だと思うかもしれませんが、私は「自信がないという状態は論理的にあり得ないのではないか」と思い至りました。

 

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