きぽん’s Room

kipon氏の日々の進捗を音楽とともに記録していくお部屋です

20211115 南極に咲く花へ

帰ってからセカイイチ「あかり」のギター録音をしてました。どの作業にどれだけ時間がかかっているのかちゃんと見えるようにするのが大事だなと思いました。

今回は21:00-23:00でコード30分、リード45分、EQ調整30分、打ち込み修正15分とかそんな感じ?多分ドラムの打ち込みに3H,ベースに1.5Hとかかかっているはず。もっとサクサクやりたい。

この前作ったクリープハイプのオレンジのドラムの打ち込みは2H,バンドのスタジオセッションの打ち込みはベースドラム合わせて2Hくらいのイメージ?

Stream オレンジ - クリープハイプ (リズムギター) by kipon | Listen online for free on SoundCloud

 

ドラムのEQは高音のやつを持ち上げるだけが一番コスパ良い気がする。ガチガチの音源を作ることにそこまで興味が持てないので。

やってる感出してくの大事ですね。

 

坂本真綾「南極に咲く花へ」

OTOGIBANASHIのアルバムの中ではこの曲が一番良いと思う

「砂漠のアラベスクから〜」で半音づつ上がっていくところね

20211114 ゴーストワールド

昼まで爆睡(12時間くらい)、空手、帰宅。

空手は来週は初めての審査会です。太極初段をやります。

新聞との付き合い方を考えています。

大学の気心知れた友人との会話で電池切れが少し回復しました。先週初めて草野球の練習試合をやったり(ピッチャーもやって2/3イニング無安打無失点)、緊急事態宣言明けて会食も復活したり、結構イベントが多かった気がします。

 

SACOYANS「ゴーストワールド」

ローファイな曲が聴きたくなる日でした。

20211113 海水三昧

なんとなく毎日日記を再開しようと思います。

お昼くらいに起きて録画していた昨日の伊藤沙莉さんのMステ初歌唱を見ていました。めちゃくちゃ緊張されているのが伝わってきました。それが逆に聴き手を惹きつけると思います私は。

なんかあとYouTubeのカズレーザーのコメント返しとか見ちゃってました。

すんごいお昼寝した後新宿シネマートでこちらも伊藤沙莉さんヒロインの「ボクたちは大人になれなかった」を観に行きました。あれって我々にとっては七瀬の話ですよね、オールド・ジョイって感じでした。

最近電池が切れ気味で全然頭が働いてないです。回復したい。

 

きゃりーぱみゅぱみゅ「原点回避」

坂本真綾「南極に咲く花へ」

 

SACOYANS「海水三昧」

アウトロのアルペジオがめっちゃ好き、14soulsとローラーコースター感。(=つまりハンナ感)

【読書録04】高校生のための実践劇作入門 劇作家からの十二の手紙

4年振りに読書録というか要約的なsomethingを書きます。

『高校生のための実践劇作入門 劇作家からの十二の手紙』です。

千葉雅也・山内朋樹・読書猿・瀬下翔太『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』で引用されていた本になります。

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演劇=戯曲+舞台表現
戯曲の文体=セリフ+ト書き

①機運、チャンスは書いて待て 戯曲の上演場所はどんなところか?

→音楽で言えば、ライブを目的にするのか、音源(サブスク、Youtube)を目的にするのか?など


②ペンネーム


③基本はまずタイトルから、とにかくタイトルを作る、思いつけるだけ作る、異質なものを出会わせる


④テーマやストーリーは考えなくていい

→音楽で言えば、歌詞を作るにあたって「言いたいことがない」(テーマ)というのは言い訳にはならない


⑤観察は想像より大切 

登場人物のキャラクターとシチュエーションを作る、プロットが立ち上がる(昔々あるところに。。。)

→音楽で言えば、歌詞の視点を決める(残テの及川眠子氏もそう言ってたナー)


⑥モチーフ:創造意欲をそそった素材
導入部分の素材で惹きつける→音楽で言えば、イントロ


⑦実体験の説得力 メモを取る
レストランの回転ドア シシューポスの神話 シュガータウンはすぐそこだ 面影橋
テーマ・モチーフ・ストーリーが全部同じになっているのが素人作品の欠陥


⑧落語の古典 セリフはモノローグかダイアローグか
うまく書くには1.真似をする 2.日本語を日本語訳


⑨緊張感が魅力 真似は関数 日本語を日本語訳の例 you ain’t heard nothing yet→お楽しみはこれからだ


⑩位相・順序・代数
位相:キャラクターとシチュエーション 何を中心に何がどうするのか
順序:何をどういう順番で登場させるか 誰にどんなセリフをどんな順番で語らせるか
代数:登場人物の関係をどうするのか


11. ハコ書き 演出をしながら書いていく 箱書きの箱書き フラクタル


12. 戯曲:音声→言葉→音声
役者がイメージ通りの語り方をしてくれるかどうか保証はない
幻想としての身体を通じてしか理解できない、役者の身体を通過する
破綻をおそれるな、迷わず「破綻すべき」、自ら作り上げている世界を「破綻させるのは作者の権利」
ロジックとしてはメチャクチャでも、パッションとしてのエネルギーに満ち溢れていればそっちの方が戯曲としては面白い
こじんまりまとまるよりも「潔く破綻しなさい」 

特別付録1
私の戯曲は私に分かればそれでいい
 
特別付録2
オリジナリティなどというものは、宇宙開闢のときにすべて出尽くした
どこかで見たような、読んだような、知ってるような戯曲を一本書いてご覧なさい
さまざまな先達の影響を受けて、その影響が読み手にわかるくらいに書きこめているあなたの方に才がある
できるだけ多くの先達を真似て行けば良い
十年もすれば自然とあなた流というのが滲み出てくるはず
書いても誰も読んでくれない→自分で劇団を作ってしまうのが手っ取り早い
演劇は「反権力」で「反体制」←「個」人が「私」的に始めるから「俺は独りで闘うのだ」
「この程度のモノしか書けないから」という諦めが最初にあるから躊躇なく早く書ける 

三浦つとむ 吉本隆明 竹田青嗣

 

最近の読書について

佐藤正午『小説の読み書き』

去年の11月から友人に佐藤正午さんを勧められていたのだが、なかなか食指が動かず最近読んだ。最近散々広告を出している『鳩の撃退法』の作者である。こちらの本は色々な小説を「佐藤正午」というフィルターを通して分析していく。内容は堅苦しくなく、川端康成『雪国』の主人公のキャラ付けが腑に落ちないとか、何の小説かは忘れたが性描写が曖昧でモザイク入りの動画のようにモヤっとするとか、「〇〇する私」という書き口が納得いかないとか、まあそんな感じです。こういう視点で見るんだなーというのが面白い一冊。


佐藤正午『夏の情婦』

こちらは短編集。友人からはこれをめちゃ勧められたのだがうーん…といった感じ。最後の短編『恋人』の主人公の設定が良かったです。


千葉雅也・山内朋樹・読書猿・瀬下翔太『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』

4名による座談会①+それを受けての執筆記録+振り返り座談会②という構成で「書けない〜〜」の悩みに向き合っていく本。「書かないで書く」(書くことを意識しないで、大仰なことと考えないで、クオリティにこだわらないで書く)というのが本質的だなぁと思いました。やっぱり書くことを仕事にしている人もこんなに書けないって悩むんですね。私も「曲を作らないで作る」境地に行きたい。
あとアウトライナー(階層構造をすぐ書けるメモ帳)というものをこの本で初めて知りました。私も今この文章はWorkFlowyというアウトライナーで書いてます。


W・H・オハンロン『新装版 ミルトン・エリクソンの催眠療法入門』

これはなんかDaigo氏が推してたから読んだやつ。確かにただ読んだらただの催眠療法の本。でも相手が息を吐いている時にだけ話すとかはなんかなるほどなと思った。腕浮揚とか本当に起きるんですかね?という率直な感想を抱いた私だが実際にこういう治療をやっている人がいるのを考えると人間の無意識ってすごいなと思う。催眠療法のワークショップや実際の催眠療法を書き起こした文章が中心なので読み物としては冗長に感じるかも知れない。


リチャード・P・ルメルト『良い戦略・悪い戦略』

これもなんかDaigo氏が推してたから読んだやつ。ざっくり内容はタイトル通りです。こういう翻訳の本ってケーススタディがたくさん入っているよね。2012年初版なのだがこの頃からNVIDIAってすごい企業だったんだと思いはぇ〜となる。新聞や本の情報は遅いというけどまあちゃんとアレしてたら実はアレだよねっていう感想(???)
特に内容は全く面白くなく特に何も覚えていないのだがなんか読む気になったのは多分翻訳が村井章子氏だからだと思う。この人の翻訳は名書率高い。ダニエル・カーネマンの「ファストアンドスロー」、J・S・ミルの「自由論」、ハイエクの「隷従への道」。意味がわからなくても読み進められる文体?がそこにはあります多分。


スタバでバレンシアシロップ3杯入りのコールドブリューコーヒを飲みながら書きました。普通は2杯らしいんですけど店員さんがサービスで入れてくれました。嬉しい。

野球と空手

最近僕は野球と空手をやっている。

運動をするとよく夜が眠れて良い。しかもその効果は一週間持続する気がする。

おかげで今週の僕はめちゃくちゃ寝付きが良い。

 

まず、野球から。野球は中高の軟式野球部の同期が急にやりたいと言いはじめて始まった。実は小学校から大学まで同じ学び舎で育ったいわゆる「竹馬の友」だが、部活が同じだったとはいえ所属していたグループはなんとなく違ったので始終一緒にいましたというわけではない。誤解を恐れず有り体に言えば彼は派手目で私はNerd. (ナードマグネットに敬意を表して。)人間性もまあ見える部分では結構違うように他人からは見られると思う。

なんやかんやでずっと一緒にいるので、気心は知れていると思っている。やっぱりそういうやつが本気でやりたいと言い出したら協力したいというのが1/3、体動かせるじゃん!が1/3、女子マネ連れてくるぞ!につられたのが1/3くらいの割合で(本当か?)参加。

参加者は彼の同僚、高校同期、そのまた友達などなどいろいろな人。私も何人か興味ありそうな友人を連れて行った。キャッチボール、シートバッティング、ノックがいつものメニュー。リーグ戦を目指すらしい。まともに打てるようになっておきたい。

 

次に、空手。こちらは大学同期に連れられて。武道は中学の時柔道を少しやったくらいで、未体験そのもの。初心者向けなのでまずは準備運動を念入りにやる。先生曰く、「体が柔らかいにこしたことはないが、体を柔らかくするのは年単位。体を柔らかく「使う」のはより短い期間できる。体が硬くても大丈夫」だそう。そして黙想。立つ。手は前。その場で突きをやる。そこから基本姿勢の騎馬立ち。これがきつい。中段突き、下段払い、中段蹴り。型をやりながらぐるぐる回るやつ(名前忘れた)。

以下注意ポイントとか印象に残ったこと列挙。

突きは拳をできるだけ早く相手にとどけるイメージ。

内股は関節を壊すのでやらない(それを気をつけてもなってしまうんや)

突きができれば蹴りもできる。(これは野球の投げられれば打てるに通づるね)

全然武道に興味はなかったが、自分が普段使っていない体の使い方をする感覚が新鮮だった。

 

かくして運動が生活のリズムに組み込まれた。習慣を変えれば何かが変わる?

眠い一週間

今週はひたすら眠かった。理由は多分土日続けて野球をしたから。

そう僕は最近野球をしている。最近野球をしている僕だ。(佐藤正午氏の苦手な文体)

それについてはまたわけて書く。

 

ここ3年くらいSleep CycleというiPhoneのアプリを使って睡眠をチェックしている。

今週の平日を見ると、

月曜:就寝22:41、寝床にいた時間7:58、睡眠時間6:43、睡眠の質94%

火曜:就寝22:28、寝床にいた時間7:48、睡眠時間7:00、睡眠の質91%

水曜:就寝22:27、寝床にいた時間7:50、睡眠時間6:08、睡眠の質91%

木曜:就寝22:15、寝床にいた時間8:20、睡眠時間6:48、睡眠の質96%

(金曜はアプリをつけるのさえ忘れて寝た)

多分平均が睡眠時間5:30くらい?で睡眠の質60%くらい?の私にしては類を見ないほど良い眠りをしているように見える。

これを書いているのは土曜の夜(日曜の朝?)の3時だ。

平日から寝ていると少し体力に余裕がある。今後も続けたい。